Archive for 2009年10月

ヤノベケンジ 「核時代のサヴァイバル/リヴァイバル」

2009年10月11日

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ヤノベケンジ氏

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10月9日金曜日、18:00よりギャルリ・オーブ第一展示室にて、本展出品作家のヤノベケンジさんのアーティストトークが行われました。今回の講演は、本展キュレーターである飯田高誉さんをモデレーターに迎え、「核時代のサヴァイヴァル/リヴァイバル」と題して、ヤノベさんのチェルノブイリ訪問を中心としてお話して頂きました。
学外からも多くのお客様がお越しになる中、制作の動機である「未来の廃墟」からチェルノブイリを訪問した理由、そしてチェルノブイリでヤノベさんが見たもの、その後のアーティストしての葛藤など、普段は聞くことの出来ない大変興味深い話を聞くことが出来ました。これまでの講演や同時期に大阪で行われていた水都大阪などで見せていた表情とは、また違った表情のヤノベさんを垣間みることができたのではないかと思います。

ヤノベケンジさん、そしてご来場下さった皆様、どうもありがとうございました。

 

名和晃平 「スペクタクル社会の表皮」

2009年10月11日

 

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 名和晃平氏

 

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出品作家の名和晃平さんをお招きして、アーティストトークを開催しました。

テーマは「スペクタクル社会の表皮」。

モデレーターを務めた飯田高誉さん(本展キュレーター)との議論は、メディアに流れる画像だけを判断して動いていく世界の美やその恐ろしさを論じるところから始まり、戦争を知らない世代と戦争を体験した世代に共通する戦争のリアリティ、教育論やアートの存在理由、高度情報化社会、宇宙における芸術の話へと幅広く展開しました。

来場した学生からも現代のリアリティやものづくりの在り方についての質疑応答がなされ、予定を時刻を越えて、2時間にわたり刺激的な討論が繰り広げられました。

お忙しい中、本企画に賛同してくださった名和晃平さん、そして、お集まりくださったご来場者のみなさま、本当にありがとうございました。

 

ギャラリートーク(第5回~第8回)

2009年10月11日

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10月10日(土)と10月11日(日)の14:00~と16:00~、各日2回ずつ、計4回にわたって第5回から第8回までのギャラリートークを開催いたしました。

杉本博司所蔵の榎本千花俊《千人針》、横尾忠則《戦後》、草間彌生〈戦争三部作〉、ヤノベケンジ《アトムスーツプロジェクト―大地のアンテナ》、Mr.《誰も死なない》の絵コンテや衣装、AES+F《最後の暴動2パノラマ#2,4》、そして戦闘機プロジェクト《日常》《memo》《コンセプチュアルコーヒー》の解説をおよそ1時間かけて行いました。

実際に戦争を体験された方々から千人針を縫ったときの想いなどを伺い、若い世代から戦争を体験した世代の表現がどう見えるなどを伺うことで、トーカーたちも参加者からさまざまな視点を学ばせていただきました。世代間の交流を促し、作品と鑑賞者とトーカーが相互に学びあう、有意義なギャラリートークを行うことができたのではないかと思います。

ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。

来秋開催を予定している「戦争と芸術」展第五弾でまたお会いしたいと思います。

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戦闘機プロジェクト 「日常の中の戦争」

2009年10月11日

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戦闘機プロジェクト(手前から、田上穂波、佐藤愛、三松由布子)

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上左:田上穂波  上右:佐藤愛  下中央:三松由布子

 

10月12日、会期最終日に、本展出品作家の中で一番若い世代である戦闘機プロジェクト(京都造形芸術大学情報デザイン学科学生/佐藤愛、田上穂波、三松由布子)を招いて、アーティストトークを開催いたしました。

戦闘機プロジェクトのテーマである「日常の中の戦争」をキーワードに、ユニット結成時の詳しい経緯や、活発な制作のモチベーション、出品作である《日常》《コンセプチュアルコーヒー》《MEMO》の制作過程の詳細な説明、戦闘機プロジェクト以外での個々の活動、電通賞・博報堂賞・アサツーディケイ賞をトリプル受賞したときの広告代理店の評価と大学の評価の差、企業の担当に電話で軍需支援の有無を訊ねたときの応対などについてお話ししていただきました。

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円形の座席で、参加者もゲストやモデレータ-と対等な立場で民主主義的に話しながら、意見や感想を発言し、質疑応答をしました。学生、新聞記者、考古学者、キュレーター、教育者などさまざまなバックグラウンドを持つ人々が、戦闘機プロジェクトの作品の社会的な意義や将来の可能性、その明るい希望、そして戦争と芸術の関係性について熱い議論を交わしました。

ポリティカルアートの作品と戦闘機プロジェクトの作品を比較し、美学の変遷や社会と芸術の関係を再考するだけでなく、 グローバル社会の日常生活に潜む戦争の暴力や、タブー視されてきた戦後の問題を未来の世代のために個人が引き受けて議論の輪を広げることについて話し合う、たいへん有意義な場となりました。

戦闘機プロジェクトの佐藤さん、田上さん、三松さん、そしてアーティストトークにお越しくださり誠実に議論にご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。

これから社会を支えていく世代である戦闘機プロジェクトのさらなる活躍をご期待ください。 

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戦争と芸術Ⅴ

2009年10月1日

「戦争と芸術Ⅳ」展にご協力くださった関係者のみなさま、そしてご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。

おかげさまで盛況の内に会期終了をむかえ、2010年の秋に「戦争と芸術」展第5弾を開催する運びとなりました。

第5弾の詳細が決まりましたら、本ブログにて告知いたしますので、お楽しみに。